■ 内山純蔵先生講演YouTube公開(セインズベリー日本藝術研究所・Third Thursday Lecture, TTL)
2026年3月19日、英国・セインズベリー日本藝術研究所の第三木曜講座(Third Thursday Lecture, TTL)で内山純蔵先生(第7回・8回ハンダ考古フェロー)が講演を行いました。YouTubeが公開されましたので下記のリンクよりぜひご覧ください。
https://youtu.be/MbnZzrlHxCw
※内山先生からのコメント
タイトルは、Beyond Doom and Gloom(闇を乗り越えて)。私は近年、スウェーデンのルンド大学を拠点に北欧・日本共同国際プロジェクトを立ち上げ、巨大災害が人間の社会や文化に与える長期的な影響について深く考える「災害考古学」(防災考古学ではありません)に取り組んでいます。日本の縄文時代は、このテーマについて非常に深く広い情報を私たちに与えてくれています。今年は東日本大震災から15周年です。縄文時代の富士山、そして7300年前の鬼界アカホヤ破局噴火災害と東日本大震災を合わせて比較しながら、災害を乗り越えて生きる人間の可能性について考えます。
本番では、イギリスを中心に100名あまりの出席者をいただき、大きな反響をいただいております。
このプロジェクトは、ハンダ考古フェローとしての在任中(2018年5月〜2020年3月)に構想され、その直後のコロナパンデミックのなかで海外の研究者とともにオンライン協議を重ねて組織されました。まだ始まったばかりではありますが、2024年には世界考古学の最高権威賞であるベン・カーレン賞を受賞し、スウェーデン王国研究評議会の研究資金を得るなど、成果が注目されつつあります。



